FH マヨット

アフリカ大陸とマダガスカルの間のモザンビーク海峡上のフランス海外県の島。
1843年にフランス保護領となり、コモロ諸島と併せた植民地化を経て、1912年にフランス領マダガスカルに併合された。
1974年のコモロがフランスから独立した際の住民投票で、マヨットのみ独立反対が多く、そのままフランス領として帰属することになった。
これに対し、コモロは国連に裁定を要請し、国連総会でマヨットのコモロ帰属が決議されているが、フランスはマヨットを海外準県に昇格させ自治権を広げることで、引き続きフランス領に留めるように対抗している。
アマチュア無線は現地の常駐局が活発だった時もあったが、現在は殆ど聞こえてくることはなく、フランス本土から出向いた人達に頼るしかない状況となっている。

 

 

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