VP6D デュシー島

ピトケアン諸島の東方300km以上離れた太平洋上に浮かぶイギリス領の環礁で、通常は無人。
アカディア、パンドラ、ウェストワード、エドワーズの4つの小島で構成されている。
1606年にスペインの艦隊によって発見され、その後1791年にイギリスにより再発見された。
1867年に米国がグアノ島法に基づいて領有権を主張したが、1902年、イギリスがピトケアン諸島の一部として併合した。
真水がほとんどないため植生は限られているが、鳥類の大繁殖地になっており、とりわけウスハジロミズナギドリは全数の90%がデュシー島を巣としている。
環礁の中央にはラグーンがあり、有毒な魚と危険なサメが生息している。
デュシー島からのアマチュア無線は2002年に初めて運用が行われ、その後は2003年、2008年、2018年と回数が少なく、かなりの時間が空いている。

 

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