PJ7 シント・マールテン

カリブ海に浮かぶセント・マーティン島の南半分で、オランダ王国を構成する地域。
1943年のコロンブスによる「発見」以降、スペイン、オランダ、フランスの間で激しく領有が争われてきた。
現在のように島の北部がフランス領、南部がオランダ領となったのは、1815年のパリ条約の結果であった。
2010年の住民投票によってオランダ領アンティルが解体され、シント・マールテンはアルバなどと共にオランダ本国と対等のオランダ王国の構成国となった。
小さなセント・マーティン島がフランス領とオランダ領に分かれるというユニークな地理的要素も相まって、近年は観光業が発達している。
とりわけプリンセス・ジュリアナ国際空港は、ビーチ上空のわずか十数メートルのところを航空機が飛行することで知られており、観光客の人気が高い。

 

 

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