JA 日本

世界最大のアマチュア無線人口を誇る国。と書くつもりが、いつの間にか転落していた。確かに過去最大の数字は1995年の136万局である。ところが総務省のサイトで照会してみると、2003年には半減して658,894局、さらに減少を続け2015年は436,386になってしまった。
一方アメリカは2008年まで減少を続け655,842局になったものの底をつき、その後毎年順調に回復して2014年には726,275局にまで達している。実は減少傾向にある中でも2003年の時点で684,059局あったため、ここで日米が逆転したものと思われる。

日本では上級資格も含めてとにかく資格試験を簡単にし、さらには講習会と称して合格率ほぼ100%で第四級の資格を乱発した。こんな粗製乱造を行えば、ネットや携帯の広がりと共に見放されるのは当然の帰結である。
アメリカでも全土で年間7,000にも及ぶ試験イベントが開催され、これがアマチュア無線人口の増加に大きく寄与しているが、日本とは逆に、スマホの普及期でも減少することはなかった。
どのような内容で、どのような施策が執られているのか、日本の関係者はアメリカのアマチュア無線連盟から真剣に学ぶべきだろう。

 

 

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